自立立体駐車場の賢い使い方
2022年2月21日

送迎等で使用する福祉車両のレンタカー

デイサービスやショートステイなどで使用する福祉車両は、事業所によっては空きがないときがあり得ます。福祉車両ですから、場合によっては税金等が免除される場合があるにせよ、利用者の数と運転手等の兼ね合いでいつも配備しておくことが出来ないケースがあり得ます。このようなときに福祉車両のレンタカーを利用する場合があるわけです。レンタカー会社でもこうした事態を見越して、台数はそれほど多く配備していないにせよ、複数台車両を用意しておくケースも見受けられます。

特に車いすを利用者ごと楽に積み込めるようなタイプの車両は、介護保険の事業者などにはなかなか配備できなかったり、あるいは配備できたとしても一台や少数の配備にとどまるケースも多くなっています。それでは利用者のニーズに応えられないことも多く、したがって、必要なときだけ借りて対応をするレンタカーのニーズが多くなるわけです。従来の身体障害者用だけではなく、これから団塊の世代が介護保険制度の利用を多く始めることが想定されているところです。事業所に配備している福祉車両だけでは対応が出来なくなるケースも多くなっていくことでしょう。

そのようなときにレンタカー業者側で希望された福祉車両の提供が出来れば、利用料の徴収が見込めます。また、利用する福祉事業所側も助かります。すなわち、貸す側も借りる側も双方にとってメリットが大きくあるという、そうした時代になってきているというわけです。

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